ELVEN(エルフ) Amazonで見つけたヴェポライザー

2021年1月14日木曜日

ELVEN

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 現在、メインはFENIX+、予備でOcean-Cヴェポライザーを使っているのですが、Ocean-Cヴェポライザーの調子が悪くなったので、予備のヴェポライザーをAmazonで物色しました。

FENIX+をもう一台購入しても良かったのですが、見たことないヴェポライザーを見つけて、3,200円(令和3年1月11日現在4,950円に値上がりしていました)と値段も安いので思わずポチってしまいました。Amazonの商品ページでは詳細がよく分からなかったのも購入をした理由の一つです。

ポチった後、ネットでこのヴェポライザーについて調べてみましたが、同じような形で微妙に違うものがいくつか見つかりました。その中で、多分これではないかと思われるものは、ここで売っているものでした。

Amazonの販売ページにはほとんど情報がないのですが、バッテリーは1800mAhではないかと思います。他にわかったことは、チャンバーの直径が12ミリと言うことでした。結局事前の情報この程度で。他はよく分かりませんでした。

と言うことで、翌日、実機が届いたので、早速色々確認していきました。

箱には、「ELVEN」と書いてありましたので、それがこのヴェポライザーの名前だと思います。中身は下の写真の通りで、本体、USBケーブル、ブラシ、ピンセットと、簡単な日本語の取扱説明書が入っていました。


まずはサイズですが、長さがマウスピース込みで113ミリ、直径は26ミリです。チャンバーの直径は12ミリで、深さは11~12ミリくらいだと思います。ただ、チャンバーは1センチほど奥にありますので、チャンバーのそこまでは2センチくらいあります。


FENIX+と比較すると、下の写真のようになります。思いの外コンパクトでした。



チャンバーはセラミックで、底にステンレスの網が引いてありました。


網は引いてあるだけで、逆さにすると取れます。



ちなみに、この網を引いておけば、簡単にシャグポン出来ますが、網も一緒に出てきます。直ぐになくしそうなので、普段使いではいらないかなと思いました。

マウスピースはねじ式で、くるくる回して着け外しします。加える部分はガラスで、ねじの部分がアルミです。また、底にアルミ?のフィルターがついていて、取り外しできます。C-VAPOR4のセラミックフィルターと同じような役割をするのではないかと思います。吸い口部分の外形は約12ミリで、内径は約8ミリでした。はっきり言って、太いです。そのままでは吸いにくいので、ダイソーで買ったシリコンマウスピースを伸ばしてはめました。C-VAPOR4のドリチが刺さるか試してみましたが、駄目でした。


外装はアルミで、外から見る限りは作りはしっかりしていました。電源ボタンの裏あたりに、エアフロー用の穴が3つ開いていて、そこから空気を取り込むようになっています。



操作については、ワンボタンで、連続5クリックで電源のオン・オフ、電源が入った状態でボタンを長押しして温度を変更できます(180℃~220℃の5段階)。電源を投入すると、下の写真の用のに、ボタンと温度表示のLEDが赤く光ります。バッテリー残量は、一番下のLEDの色で確認でき、説明書によれば、60~100%で緑、20~60%で紫、0~20%で赤となっています(下の写真は紫)。電源投入後4分で自動シャットダウンされます。


設定した温度になると、温度とボタンのLEDが緑に光ります。190℃までの加熱時間は約35秒でした。


シャグの取り出しは、チャンバーにステンレスの網を引いていれば、その重みでシャグポン出来ます。網無しだと、手の平に軽くトンしてやれば出てきました。ドローは、そのままではスカスカですが、穴を2個塞ぎながらすえば、個人的には良い感じのドローでした。

最後に

何処にも書いてありませんが、加熱方式はコンダクションだとおもいます。バイブとパススルー機能はありません。充電については、何処にも2A対応とは書いてないので、1Aで充電するのが無難だと思います。プラ臭は若干ありますが、FENIX+で感じたほどの強いプラ臭は感じなかったので、比較的早く消えるのではないかと思います。コルツクリアメンソールを吸ったところ、味が出始めるのは、2分めくらいで良くあるコンダクションの味の出方です。味が続くのは2セッション目の途中までという感じでした。チャンバーが大きいので、やりようでそこそこ濃い味は出せそうな気がします。ガラスマウスピースの効果で、ミストが冷やされるのは良い感じでしたが、温度を200℃まで上げて吸っていたら、口のなかをヤケドしました。シャグの取り出しは、まだ試行回数は少ないのですが、手の平にトンで出てくるので、掻き出し棒は必要なさそうです。3200円にしてはそこそこ質感は高いかと思います。今回は赤しか色が選べなかったのですが、出来れば黒が欲しかったです。
ついでですが、C-VAPOR3のヒートシンクがぴったりはまりました。



※追記 しばらく使って気づいたこと

  • 連続吸いで2セッション目は、本体が結構熱くなる。
  • 200℃以上で吸うと1口目は結構熱い。
  • 吸っている時にエアフローの穴を塞いでしまうことが結構あった。
  • 4950円に値上げされました。
  • シリコンマウスピースをかぶせてみたが、ミストが熱すぎて口を火傷しそうになった。
  • 直径12ミリのマウスピースは最初は違和感しかなかったが、構造的にはよく考えてあった、なかなか良いと思っている。太さもしばらく使ったら気にならなくなってきた。
  • FENIX+は充電ケーブルをつないだままでも使用できるが、ELVENは外さないと使えない。
  • CV3やCV4は加熱が終わると、味がおかしくなるが、ELVENはそうでもない。チャンバーの保温性能が高いのかも知れない。

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