WEECKE FENIX+買いました。C-vapo4と比較すると・・・

2020年5月28日木曜日

FENIX+

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WEECKE社のFENIX+を買いました。私の心の中でヴェポライザー機器は5000円前後までと決めていたので、以前から気になっていましたが、購入には至りませんでした。今回は、C-VAPOR4.0の液晶が壊れたことに伴い購入したのですが、消去法でヴェポライザーを選んでいたら、5000円前後で欲しい機種がないため、予算オーバーですがFENIX+を購入することにしました。



今現在の私のヴェポライザー選びの条件は値段の縛り以外は以下の通りです。

・満充電で10セッション前後は吸える
・シャグポン出来る(加工でシャグポンでもOK)
・メンテナンスが楽
・510ドリップチップが使える(ガラス製のドリップチップが使いたいから)

当初はherbstick relaxを考えていましたが、マウスピースが気に入らないので、結局候補から外れました。と言うことで、5000円前後は候補がなくなり、致し方なく1万円前後まで候補を広げました。この価格帯であれば、「topgreen XVAPE FOG V2」や「XMAX STARRY V3」などFENIX+以外にも候補はあったのですが、メンソールが美味しいという噂も見かけるFENIX+に決定しました。ちなみに私が現在吸っているシャグはコルツクリアメンソールのみです。


FENIX+

FENIX+

FENIX+



開封しての第一印象は、でかい!でした。見た目の割に重量感はないのですが、C-VAPOR4.0と比較するとかなりの存在感です。手触りはソフトで柔らかく、私の好きな感触でした。


C-VAPOR4.0とFENIX+


早速吸おうと思ったのですが、箱の中に、最高温度で3回空だきしろと書いてあったので、吸いたい気持ちを我慢して空だきしました。新品のヴェポライザーはプラ臭があるので、この工程はやっておいた方が良いと思います。


空だき終了後、早々に吸ってみました。加熱速度はC-VAPOR4.0と比較すると若干長めですが、それほど長いという感じではありません。温度設定が最高の220℃のままだったので、熱い!がスタートでした。慌てて200℃に下げて吸い直しです。味の比較はC-VAPOR4.0(以下CV4と書きます)との比較で書いていきます。


1回目の喫煙では、オリジナルのマウスピースで吸いましたが、まだ結構プラ臭がありました。プラ臭は経験上そのうち消えるので、とりあえず無視してレビューしていきます。CV4と比較すると、一口目からしっかり味が出ています。CV4はジワジワと味が濃くなる感じですが、FENIX+は一口目からそれなりに濃い味でした。そのためかどうか、ニコチンでクラッときました。味の継続間は、シャグの量にもよるのでしょうが、最初の5分間はしっかり出ている感じです。これだけしっかりニコチンが吸収できれば、最初の5分だけでも十分に感じました。味については、まぁ、シャグの味と言うことで、特に違いは感じませんが、CV4と比較すると、メンソールがしっかりと感じられました。


FENIX+は510変換アダプターが付いているので、好みのドリップチップが使えます。と言うことで、2回目は510アダプターを使って、CV3のドリップチップを取り付けて吸ってみました。

FENIX+


若干プラ臭が減りましたが、まだ少し残っていました。1回目と同様に、軽くニコチンでクラッときました。そのほかの感想は1回目とほぼ同じです。ちなみに2回ともシャグポン出来ました。


まだ喫煙回数は少ないのですが、セミコンべくションと言うことで、今まで吸っていたコンダクションのヴェポライザーとは味の出方が違うようです。CV4よりもFENIX+の方が、シャグの味の違いを感じやすいかと思います。CV4と比較して美味しいのかと聞かれれば、結局シャグの味なので、美味しいという感覚はありません。個人的にシャグの味を美味しいとは感じていないので、美味しいか不味いかを聞かれると、まぁ、シャグのお味がするという答えになってしまうのですが、美味しいと感じている人には、シャグの味の違いがしっかり出て、比較がしやすいかもしれません。CV4はジワジワ味が濃くなっていき、ピーク時に濃厚な味を出すという感じですが、FENIX+は濃厚と言うより、味の出方にピークがなく、安定して味を出しながら、徐々に味が薄くなっていくように感じました。


気になる点は、やはりサイズでしょうか。ステルス性は全くありません。また、チャンバーが大きいので、シャグの消費量は増えそうです。メンテナンスについては、これからなのでまだ良くわかりませんが、基本的にマウスピースの水洗いだけで良いかと思っています。非常に評判の良いヴェポライザーなのですが、購入してみてそれが良くわかりました。現在のところ、でかい以外はこれと言って悪いところが見当たりません。敢えて悪い部分を指摘するなら、このサイズなので、3,000mAhくらいのバッテリーが欲しいと言うくらいです。


CV4とFENIX+を比べて見たとき、コンダクションとセミコンベクションと加熱方法が違うので、味の出方がかなり違います。初めて購入したヴェポライザーがC-VAPOR3で、個人的にはC-VAPORシリーズは結構気に入っているのですが、FENIX+もかなり気に入りました。今後のメンテナンス性次第ですが、お勧めのヴェポライザーはと聞かれたらFENIX+と答えるようになりそうな気がしています。


※追記

ここからは、3日目の追記です。


プラ臭は随分消えてきましたが、まだ若干残っています。シャグの消費量について、増えそうだと思いましたが、実際はニコチンがしっかり吸収できるため、喫煙回数が減って逆に消費量は減りそうな感じです。ニコチンがキツかったのでシャグの量を減らしてみましたが、ピーク時間が短くなるだけで、クラッとくるのは変わりませんでした。現在は200℃で吸っていますが、慣れそうもなければ温度を下げてみようかと思っています。

味の出方は初日の感想のままで、最初からピークが始まり、しばらくするとジワジワと味が薄くなっていく感じです。これについてはCV4と全く違っています。と言ってもCV4が駄目というわけではなく、時間は短いのですがピーク時はCV4のほうが濃厚な味かなと思います。FENIX+はこのままで既に完成形で、特に何もする必要は感じませんが、CV4はちょっとした工夫で味に変化を出せる楽しみがあります。

CV4は、何回か吸うとマウスピース内にニコ汁が溜まり、掃除を怠ると溜まったニコ汁がチャンバーに落ちてきたのですが(こまめにお手入れする人には関係ない話ですが・・・)、FENIX+は、マウスピース内にニコ汁はほとんど溜まりません。吸い終わったときにガラスドリップチップの内側に付いている水滴も、CV4と比較してかなり少ないです。普段は綿棒やティッシュでマウスピース内をから拭き程度で良さそうですすので、お手入れは結構楽そうです。

CV4は基本的にニコ汁対策が必要ですが、ニコ汁をうまく使うことで、濃厚な味を出したりすることが出来ます。これに対してFENIX+はニコ汁対策はほぼ必要なく、安定した味を味わうことが出来ます。シャグの取り出しは、現在までFENIX+は100%シャグポンです。ほとんどの場合、マウスピースを外して逆さまにするだけでころんと出てきます。これには感動しました。

こうしてFENIX+の感想を書いていくと、CV4があまり良いヴェポライザーでは無いと感じるかもしれませんが、そういうわけではなく、CV4も相変わらずお気に入りのヴェポライザーです。触っていると色々と遊び心をくすぐられますし、バッテリーは3,000mAHとFENIX+より大容量ですがサイズも小さく、マウスピースが改良されCV3に比較してかなり進化しています。

私の利用形態で点数をつけると、FENIX+は90点、CV4は80点と言うところです。FENIX+の-10点はその大きさです。CV4のマイナスポイントは、シャグポン率とニコ汁対策です。

FENIX+について気になる点は、初日同様にその大きさ。更に言えば、バッテリー残量や設定温度の確認がライトの色と言うところです。覚えてしまえば問題ないかもしれませんが、液晶での表示に慣れているので、ちょっと気になりました。FENIX miniなんて機種があるのも、FENIXのデカサの故なのかなって思ったりしています。まぁそれでも味の出方は安定していて、メンテナンスも楽。大きさ以外はほぼ満足できるヴェポライザーです。


お手入れについて

お手入れについては、基本的にマウスピースの水洗いだけで大丈夫のようです。多少はマウスピース内にニコ汁が出来ますが、丸1日使っても気にならない程度でした。私は、毎日お風呂に入るときに一緒にマウスピースを持って行き、しばらくお湯につけてからシャワーで流して終わりです。チャンバーについては、ほとんど汚れませんので、たまに思い出したときにティッシュでから拭きしたり、水でしめらせた綿棒で軽く拭いたりしています。


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