スピットアンカーでヴェポライザーの喫味を変える

2019年3月8日金曜日

ヴェポライザー用小物

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今回は、ヴェポライザーの吸い口を狭めて喫味がどう変わるかの実験です。


市販のシリコン製マウスピースに3ミリのステンレスパイプを付けて、ヴェポライザーでシャグを吸ってみたら、思いの外喫味が安定して良い感じだったので、もう少しかっこよいものを作れないかと思い、3~4ミリのステンレスパイプが無いかホームセンターへ行ったのですが、見つかりませんでした。

時間も少しあったので、ふらふらとしていたら、コンクリートなんかに穴を開けてビスを打ち込むスピットアンカーが目につきました。

手にとって見ていたら、何となく使えそうな気がして購入しました。


スピットアンカー


値段は200円くらいでした。

家に帰って早速C-vapor3のドリップチップにはめてみると良い感じではまりそうでした。

ちょっと引っかかったので、少しカッターでカットしてやったところ、ドンピシャではまりました。

スピットアンカー


写真上が未加工のもので、下は加工済みのものです。

最後の1ミリくらいが入らなかったので、右の方の羽をカッターで切り取りました。


取り付けると、下の写真の様になりました。

C-vapor3


オレンジのワンポイントでなんかかっこよくなった気がして、ちょっとうれしいです。


C-vapor3の吸い口の内径は、約5.5ミリなのですが、これを付けると約3.5ミリになりました。

スピットアンカー


吸った感じは、味がマイルドになるというか薄くなります。

これについては、加熱温度を上げることで対応しました。

それよりも、気に入ったのは、味が安定するように感じていることです。

今まで、味が濃かったり薄かったり、安定しないことが多かったのですが、比較的安定して同じような喫味になりました。

若干ミストの温度を下げる効果もあるようで、吸い始めに熱いと感じることも無くなっています。

また、ニコ汁対策にもなりそうな気がしています。


C-vapor3は上手くいったので、次はOcean-Cヴェポライザーに取り付けてみました。

ただ、Ocean-Cヴェポライザーは口が小さいので、そのままでははまりません。

もう少し小さいものがあれば削らなくても良いのですが、ネットで探してもとりあえず見つからないので、ヤスリでシコシコ削ってやりました。

削ること2時間で、やっと4ミリくらいになりましたが、Ocean-Cヴェポライザーのマウスピースが3.5ミリなので、まだ入りません・・・・


スピットアンカー


さすがに面倒臭くなってきたので、本体側を削って4ミリに広げてやりました。

はめると下の写真の様になります。


Ocean-Cヴェポライザー


Ocean-Cヴェポライザー


こちらもオレンジのワンポイントが良い感じです。

吸った感じは、C-vapor3同様に、マイルドになって、喫味が安定した感じになりました。

やはり味が薄く感じるので、こちらも普段の180度から200度に加熱温度を設定しました。

ドローもほんの少し重くなった感じはしますが、それでも、軽めのドローです。

スピットアンカーは、長さが25.5ミリあるのですが、煙管は内径が4ミリ以上あるようで、マウスピースは収納可能です。

ただ、煙管にスピットアンカーが10ミリほど入り込むので、吸い始めは少しプラ臭がしました。

カットして、今の喫味を失うと、またか加工し直すのが大変なので、出来ればやりたくありませんが、しばらく使って見てプラ臭がとれないようなら、煙管に入り込まないように14ミリくらいに長さをカットしてやろうと思っています。


ちなみに、3ミリのステンレスパイプは、下の写真の様にして使っています。

Ocean-Cヴェポライザー


これも、喫味が安定して美味しく感じているのですが、勢いよく吸ってしまうとニコ汁が上がってくるのが難点です。

持ち運びも不便ですし、見た目も悪いので、こちらは家専用で使うつもりです。


実は、スピットアンカーの他に、エビプラグも購入しています。

こちらは直径5ミリで長さは25ミリです。

エビプラグ


もう少し長ければステンレスパイプの代わりになりそうですが、一応、シリコンマウスピースに差し込んで使って見ました。


Ocean-Cヴェポライザー


喫味はほんの少しだけマイルドになりますが、あまり変わりません。

温度も、マウスピース無しと同じくらいにしないと熱く感じました。

ただ、喫味は安定するかもしれ無いので、少し試していこうと思っています。


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